相手の性格でキスを変える

いつも接している女性、彼女でもそうでなくても構いません。その女性は甘え上手ですか？それともちょっと強がりで甘え下手ですか？

甘え上手な女性というのは、キスの回数や濃厚さで愛情の深さを判断するタイプ。恥らわずにキスやハグを自分からせがんでくるような女性には、濃厚なディープキスをお見舞いしてあげましょう。

反対に強がり甘え下手タイプは、突然のキスなどサプライズ系に弱いです。普段自分からキスをせがむなんてできないので、基本待ちの姿勢に。

チュッと一瞬押し付けるだけのキスを、ふいにお見舞いしてあげましょう。そのあと受け入れてくれそうなら更に濃厚なキッスをねっとりと。

たかがキス、何をどうしても同じでしょ？と思われがちですが、相手がどんなキスを望んでいるか観察することで、エッチまで軽やかに進む可能性が高まります。

女性が興奮するキス

セックス中にキスをたくさんする人、そうでない人、どちらもいると思います。実はキスはすればするだけ良いというものではありません。

キスは前戯でもありスキンシップでもあります。挨拶などでキスをする習慣がない日本人は、キスといえば唇と思い込んでいて、キス＝セックスに繋がりやすくディープなものに偏りがちです。

しかしキスというのは唇で相手の体に触れること全般を指します。女性の本音としては、もう少しセックスと離れたキスがしたいと思っており、舌ベロベロ、おっぱいモミモミのセットは正直言ってあまり好かれません。

セックスは前戯と挿入とがありますが、キスは前戯として使うものと前戯の更に前のスキンシップとして使うものに分けて考えたほうが良いでしょう。前戯としてのキスは軽く触れ合ったり、付けたり離したりを繰り返したりするのがベター。そこから気分が高まれば口を付けたまま口内をまさぐるディープキスに移行するのが良いでしょう。

さて、セックス中はあくまでもキスやハグ以外の直接的な前戯(乳首責めやクンニなど)のほうを第一に考えることになるかもしれません。じゃあいつキスをするのかといえば、その間の休憩や気分の盛り上げ役として使うのがベスト。

胸や乳首をひとしきり責めたらキス、指でクリトリスを弄ったり膣内をほぐしたりしたあとでキス、挿入中に体位を変える際や休憩したいときにキス……といった感じで、流れの区切りをつけたいときにキスをします。

プレイ中脈絡もなくキスに移行してしまうと、女性の方もやっと感じてきたタイミングで指や口を離されてキスされたら、気持ちよかったのに……ともどかしい気持ちになってしまうでしょう。彼女たちもキスが嫌いなわけではないのですが限度があるというわけです。

また、どちらかというとキスは本格的にセックスが始まる前と、セックスが終わってからの2つのタイミングでたっぷりやってあげるほうが女性の満足度は高くなります。

しかし一方で前戯よりさらに前のキスでは、頬や首筋、背中、太ももなどへの唇以外のキスのほうが喜ばれるもの。キスをスキンシップにして、くすぐったいとかそこ気持ちいいとか笑い合う。一見遠回りに見えるかもしれませんが、それが女性にとってのセックスの準備なんです。

女性はセックスで過程をとても大事にしますが、男性はスキンシップを飛ばしいきなり前戯スタートをする人が少なくありません。だから気分が乗っていないからと断られることが増えるのです。

断られること、マンネリ化を避ける意味でも、キスはもっとセックスから切り離してどんどん行っていくべきでしょう。

女性は心でセックスをすると言われますが、その言葉を間違って解釈して過剰にキスやハグをしてセックスの流れを止めてしまう男性がいます。

これを見て、俺はキスの回数が少ないかも……と思った人は逆に増やしてあげると彼女の満足度や濡れ度が増すかもしれませんね。

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