女性を満足させるには挿入が必ずしも必要ない?
セックスにおける最重要項目は何なのかと聞かれても、なかなか答えが出てきません。
ある男性はペニスの大きさ、もしくは中イキさせられたらもう勝ち組!そう答える方もいることでしょう。
男性目線のセックスでは自身のモノ、そして挿入時のテクニックばかりに着目されがちですが、実際に女の子の意見を聞いてみると目から鱗の結果にびっくりです!
そう、女性はけっして挿入時にクライマックスを迎えなくとも、愛撫だけのセックスだとしても、ある条件を満たせれば十分に満足できると答える女性が多いそうです。
自分自身の男性能力に衰えを感じている方や、しょっちゅう中折れをしてしまうような男性陣には朗報ですよね。
本来のセックスの目的は子宮にペニスを挿入し、子孫を後世に残すという壮大な計画性を持ったもの。
しかし、令和の昨今子孫云々で義務的なセックスをする男女はごくごく少数であり、セックスの価値観自体が互いのQOL向上のために大きな変化を見せているのです。
セックスをするにはまず挿入をしなければいけない、そんな義務感が植え付けられている印象すらありますが、まず挿入ありきのセックスに対する価値観を変えていくこと。これが現代の男性陣には求められているのです。
そうはいっても、ペニス挿入がなければ盛り上がらないじゃないか!快楽が伴わなければ、それをセックスと呼んでもいいのか?などの疑問が次々に沸いて出てきますよね。
それこそが男性には分からない乙女心というやつなのでしょうか。さて、次項では挿入なくしてどんなプレイを心がければ女性が満足してくれるのかを徹底検証していきます。
女性の価値観に基づいたセックスのあり方とは、いったいどんなプレイを指すのでしょうか?
挿入よりもどれだけ幸せホルモンが出るのかが鍵!
「バニラセックス」という言葉があります。あまり聞きなれない単語だと思いますが、皆さんも覚えておいてけっして損することはないはずです。
バニラアイスクリームをイメージしていただければわかりやすいですが、舐めたら溶けてしまう、無くなってしまうようなプレイスタイルのこと。
もっと分かりやすく解説するならば、ペニスの挿入&射精を目的としないセックスです。それでは何をするのかというと、ひたすら女性を愛撫したり、今までは見向きもしなかった性感帯開発をしてみるなど。
その過程で大切になるのが、双方の歩み寄り、ようするにコミュニケーションです。
「痛かった?」、「ここは感じる?」などの小さなプレイ上のコミュニケーションから、プレイとはまた異なるスモールトークをしてみるのもオススメです。また、少しのジョークや気の利いた褒め言葉でも、幸せホルモンがバシバシ分泌されるはず!
基本的にプレイ最中のコミュニケーション、繋がりこそが、女性にとってもっとも大切な要素になっていくのです。そこに挿入のアリナシは関係ありません。
バニラセックスは挿入がないからこそ、女性も身構えなくていいわけです。そして気持ちよくなれない、気持ちよくさせてあげられなかったらどうしようという不安要素もきれいさっぱり消えるはず。
もちろん相手が挿入ナンボのエロ女子だったり、子作りが目的の場合は挿入がなければ始まりませんし終わりませんが……。
なお、このバニラセックスという概念は開発に相当な時間がかかり、痛みを伴うアナルセックスをするゲイ男性のプレイに起源を持つものです。
基本女性脳は心と心のコミュニケーションや愛されている感で満たされるものなので、挿入がなくともセックスとして成り立ちます。
女性が感じるセックスロマンは凹凸の法則に則るものではなく、二人の繋がり合いの確証とセックスの同意が前提になります。
今の今まで挿入なしのセックスなど考えたことがなかったという男性は多いと思いますが、一度全身愛撫とコミュニケーションによるセックスにトライしてみてはどうでしょうか。きっと、セックスに関する概念が180度変わるはずです!
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