キスする時に抑えておきたい口の性感帯

キスする時に抑えておきたい口の性感帯

「白にも200色ある」、そんな名言もありますが、人間の身体にも数十いいや数百にも及ぶであろう性感帯が点在しています。

しかし、そのほとんどが鈍行しか止まらない停車駅のように通過されがち。もったいないですよね……。

パッと思いつく性感帯といえばGスポット、クリトリスにアナル、乳首などでしょうか。もはや定番中の定番すぎる性感帯ばかりですが、皆さんは知っていましたか?

そう、まさかの口の中に気持ちいい性感帯ポイントがあるという事実を。ほとんどの方が何を言っているんだ?と思うかもしれませんね。

しかし、歯医者でお口の中を弄られていると何だかムズムズしてしまう、そんな経験がある方はきっと多いはず。

実は口腔内には非常に多くの神経が走行しており、刺激されると思わず仰け反ってしまうそんな性感帯があるんです!

経験値が高ければキスも上手くこなせますが、それでも口の中の性感帯を熟知している男性は多くありません。

特に女の子はキスで脳イキする子も多いので、一つの性知識、テクニックとして口の性感帯の場所と愛撫方法を知っておいて損することはありません。

舌を絡ませ唾液を交換すれば気持ちいいはずと錯覚しがちですが、それは違うということをまずは理解すべし。

口の性感帯をおさえれば、キスだけでなく指やペニスで刺激を加えることもできますし、大人の玩具を使って性感帯開発をすることも可能なんですよ?

口の中の性感帯開発なんて難しそう、本当に気持ちいいの?そんな風にネガティブな反応をしてしまう男性もいると思います。

しかし、ワンランク上のキス&脳イキプレイを実現し、幅のあるプレイを楽しむためにも、一緒にお口の性感帯刺激をプレイへ取り入れてみませんか?

キスをする際に刺激すべき性感帯はココ!

女性はフェラチオをする際になんだか気持ちいいと感じるそうです。なぜかというと、ペニスを通じて口の性感帯を知らず知らずに刺激しているから……。

そう考えると、フェラをするのが好き、気持ちよく感じるという女子の声にも納得ですね!

さて、ここでは本題となる口腔内に点在する性感帯について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

①上顎の上部分(ザラザラした部分)
②上下の歯茎
③舌の付け根
④歯の裏側

もちろん科学的な根拠に裏付けられているわけではありませんし、人によって感じ方は異なりますが、上記は有名な性感帯ポイントとして知られています。

特に一番最初に挙げている上顎の上側については、口腔内におけるGスポットとも形容される部分です。

実際の刺激方法は単純明快で、舌先でソフトに上顎の奥を刺激するだけ。場所がゆえに、強く刺激することは難しい箇所なので、キスをする際は軽くなぞるだけでも十分。

なお、ペニスで刺激を加える場合は、調子に乗り過ぎないこと!ついついイラマチオ状態になってしまうと、女性がえずいてしまうこともあるので、反応を伺いながら上手く上顎上部に亀頭をスライドさせていきましょう。

こうしてピンポイントに口腔内の性感帯を列挙してみると、そこまで開発が困難な場所ではないと分かるはずです。

キスが上手い、お口の性感帯愛撫に慣れてくると、女性の反応がいつもと異なることにきっと驚くはず。

注意点というほど危惧することではありませんが、口の性感帯と一言でいっても好みは各々異なるので、強制的な刺激にならないように意識してください。

少し慣れてきたら、バイブやディルドを利用して口の性感帯を刺激してみるのもいいですし、口専用のアダルトグッズもあるのでそれらを導入するのもナイスアイデア。

また、キスがあまり好きではないという子もいますし、キスが上手すぎると逆に引かれてしまうことも考えられるので、女の子に合わせてキスも性感帯刺激もパターンを変えるのがベター。

口は鼻に近い部分なので、舌やペニスによる物理的刺激だけでなく、男性の匂いが嗅覚刺激となり快感を助長することもあるので、その点も覚えておくといいでしょう。(もちろん、ペニスの不快臭や口臭が快感を阻害することもあるわけです)

喉奥の気持ちよさ、歯茎をなぞられるゾクゾク感……、キスと同時に刺激を加えるだけでいつもの接吻の奥行、世界観がグッと広がるので、パートナーと刺激し合ってみるのも素敵ですね!