挿入時に使うローションを正しく理解できている?
セックスにも多様性を見出す時代。必ずしも挿入が必要なわけではありませんが、やはりスタンダードはプレイにおいて、挿入行為はなくてはならない行為ですよね。
挿入する穴は膣にアナルそれぞれ異なりますし、ペニスに加えてアダルトグッズを利用するのもよくあるパターン。
女性が性的に興奮していれば、即挿入もOKと単純に考える方もいますが、女性の身体を第一に考えると挿入時に潤いを付加し、性交時の不快感解消も考慮すべきでしょう。
挿入時にローションを塗ることで、挿入がスムーズになり性交痛を軽減するといわれていますが、このローション塗布の理解について誤解をしている男性は少なくありません。
ローションというと某有名アダルトローションが頭に浮かびますが、基本的に粘膜部位に利用すべきものは潤滑ゼリーやルブリカントと呼ばれているタイプ。
一方で粘膜ではなくマッサージなどの用途として、ボディー全体に利用されるものをローションとして分類している点には注意が必要です。
セックス時のローション利用は、エロティックなマッサージや性感帯開発などの愛撫を中心としたフィジカルコミュニケーション時にその効果を発揮します。
本題となる挿入時に使用すべきはもちろん前者。潤滑ゼリーはヌメリが弱く乾燥しにくい、そして性別問わず利用できる側面から分かる通り、挿入時に適した働きが自慢です。
似たような用途で利用されるため、両者を一括りにしてしまう方が非常に多いので注意が必要ですよ。
ローションをどう捉えるか、正しく理解しているのかによって、挿入時に利用すべきか否かは異なってきますが、果たして本番インサート時にはローションを使うべきなのでしょうか?