セックスが上手い男性が前戯で気をつけていることとは?

セックスが上手い男性が前戯で気をつけていることとは?

女性のセックスでの興奮の度合いに影響する前戯。前戯が下手な男性は女性を気持ちよくさせられません。

男性の中には、『セックス=挿入』だと考えている人が多く、前戯を雑に行ってしまうような人はたくさんいます。セックスはなにも挿入だけではありません。女性に対する前戯も大変重要な要素。

また、「前戯は面倒だから適当でいい」と考える男性も多いです。このような考えを持っていては、セックスで相手を気持ちよくさせることはできません。

本当にセックスが上手な男性は、挿入してピストンだけを頑張るのではなく、この前戯にも力を入れています。では、セックスが上手な男性は、女性に対してどのような前戯をしているのでしょうか?

セックスが上手な男性が心がけている前戯のやり方

セックスが上手な男性が前戯の部分で心がけているのは、「相手の嫌なことをしない」ということです。相手が嫌だと感じることをしてしまうと、それだけで女性の興奮は鎮静してしまいます。これでは、その後挿入したとしても気持ちよくさせることはできません。

特に意識しているのが、ガシガシと手マンを行う通称ガシマンをしないことです。AVなどで見るガシマンですが、女性からすると痛みを感じるものです。ガシガシと手を動かしたほうが気持ちよくさせられると勘違いしている男性もいますが、全くそんなことはありません。

セックスが上手な男性はこのガシマンを絶対に行いません。まずはじっくり優しく触れ、愛液が十分出てきたところで指を挿れてください。最初は指を1本だけ挿れ、相手の反応を見ます。愛液がさらに出てきた頃合いを見てから、2本目の指を挿れ、2本の指で手マンを行うのです。

手マンをするときも、上下に激しく動かすのではなく、指の第2関節を動かすようなイメージで手マンを行います。膣の中を指でマッサージするような感じで刺激することで、痛みを感じさせることなく気持ちよくできるでしょう。

指を挿入したままクリトリスをいじってみるのもいいでしょう。クリを触られるのが好きな女性なら、それだけで強い刺激を与えられます。

手マンというのは、前戯の上手い下手が別れる部分です。ダメな男性は、ガシガシと勢いに任せて手マンをしがちです。本当にセックスが上手い人は、勢いではなくねっとりとした柔らかい手マンをします。女性を気持ちよくさせたいのなら、本当に女性が好きな手マンを行うようにしましょう。

セックスが上手な男性が心がけているのは、手マンだけではありません。乳首についての愛撫にもこだわりを持っています。

乳首というのは敏感な部分です。気持ちよさを感じやすいだけではなく、痛みも感じやすい部分です。乳首ばかり触っていると、気持ちよさよりも痛みが上回ってしまうことがあります。

セックスが上手い男性は乳首を触るときに、フェザータッチを意識しています。優しく触れることを意識しており、乳首をつまんだりコリコリしたりすることはありません。これにより、痛みを感じさせることなく相手に快感を与えることができます。

また、乳首だけではなく胸を揉むときも強い力を入れてはいけません。自分の胸を力を入れて触ってみるとわかりますが、意外に痛みを感じるものです。興奮に合わせて強い力で触るような男性がいますが、これは絶対にしないようにしましょう。

乳首や胸への愛撫をするときは、より一層相手をいたわりながら行うことが大切です。乳首や胸を触って痛みを感じているような反応を見せたときは、それ以上乳首や胸への愛撫は避けるようにしてください。

女性は勢いに任せて行う前戯よりも、優しい前戯を求めるものです。AVなどで激しい前戯をしているからと、自分もそのようなことをしてしまう男性もいますが、これでは女性を気持ちよくさせられません。

前戯を行うことで、その後の挿入の気持ちよさが増します。丁寧な前戯を心がけて、女性を気持ちよくさせてみてください。